真柏をしていてワタシがまだ良く掴みきれていない事のひとつに

【透かし】

があります。
　　　
透かす理由などはある程度分かってますが
いざ実際に透かすとなると何を頼りに透かして行くのかって実践の部分でのハテナ？があり何となくスッキリ作業が出来ないんです。
　　　
　　　
このような場合ワタシは先ずは過去からウェブで見できた事を頼りに想像してあとは勢いで実験して確認するって感じです。

今回は芽摘みメインで葉張りだけは混んでいたものを思い切って透かしてみました。

葉の量は作業の前の40%以下になっていると思います。
下枝の葉張りを強くして弾みをつけようとしてましたが一向に力が乗らないのでそこは諦めてジンにしました。
ジンに切り替えた事で良く捉えればわかり易くなってスッキリはしました。

感覚的に透かしてみましたが透かすことで今までは見えなかった余分な枝や方向を修整しないとならない枝が浮かび上がり今後やらないとならない事がハッキリとしたのでやって良かったとは感じています。


あとはこの透かしの効果がきちんと出て懐芽が動いてひとつ樹格が上がるのかが大切になるんですがどうでしょうかね？
　
　
まだ初心者の域を出ないのですがそれでも理想はありますのでそこへ向けて中途半端に妥協せずに遊んでます。
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一昨年、内田園芸の盆栽会の会長から貰った真柏を乱暴な舎利入れで枯らしてしまったのですがそれを会長に報告したらその時にもう1本真柏を貰いました。
その真柏に直ぐに取り木を仕掛けたのですが去年確認すると根が希望した所には出ず数も少なかったので出た根を短く切り込んで１年寝かせてたので確認してみました。

結局根は思った所には出ませんでしたが何とかなりそうです。

元々あった芯は捩れたジンになってます。

直ぐにミニ盆栽になるような状態なので正面と植え付け角度を吟味して本鉢に植えようと思います。


大きなジンを持つ低く構えた面白い姿になってるので枯らしてしまった1本目も含め会長には改めて感謝です。
丁度いい下方鉢があるのでそれと合わせてみようと思います。

昨日のクチナシの残りです。

足元のポコっと出たコブが少し気になりますが小躍り出来る状態です。
今後は頭をとちらにするかで少しだけ迷いそうですがそれもほぼ決めてます。

これから１年の成長への期待も込めて微踊りです。

これも微踊り。
まだまだ使える芽数が少なかったです。

これはガックリです。
根がまだ使えるような状態のものが少なかったです。長く伸びてて良さそうに見えてもしっかりと整理するとこのような状態になることも少なくないです。

これは小躍りです。
このように植え付けの角度を起こして植えれば素直な流れの木になりそうです。
角度変更したので根をそれに合わせる為に今回はプラ鉢に植え付けましたがこれから１年の間に枝の方はかなり良くなるんではないかと見てます。
来年の本鉢候補です。