実生した山茶花の苗木を植え替えてみました。

山茶花は椿を接ぐ為の台木として内田園芸で15年程前に盛んに実生していたものです。
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こんな感じのものがまだ沢山残ってます。
今回誤算だったのは根が思った程出てなかった事。
前回の植え替え後あまり状態が良くなかったみたいなんですよね〜
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本当なら植え替えと同時に割り接ぎを幾つか試してみようと思っていたんですが見送りました。
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コンテナで10枚以上あるんで偶々根が少ない2枚に当たったのかな?
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取り敢えず接ぎを前提にして3本貰って小さな育苗箱に植えておきました。
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接ぎは来年まで延期です。
それまでに根をしっかりと育てます。
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残りのコンテナは根の張り具合を確認してから植え替えるか決めることにしました。
  
  
このような動きのある苗は苗木の生産では普通に行われている土に埋めずにやる実生です。

水苔を入れたビニール袋の中に種を沢山入れて根が出たら一週間に一度上下をひっくり返してそのまま2ヶ月くらい繰り返す事で動きが着くんですよね。

全ての種で出来る訳では無いですが複数の樹種でこのようなやり方をします。